ご利用の背景
ビジネス上、海外企業と進めているプロジェクトで英語でのやり取りがあることや、社内で、海外出張や旅行の際に英語でしっかりコミュニケーションを取れるようになりたいという声がありました。また、どうしても会社という組織の中で働いていると、人間関係が仕事上のものになりがちでしたので、語学力アップと社内のコミュニケーション向上の2つを目指し、英会話レッスンを探している中で、APE(Asia Pacific English)のサイトを見つけました。「今ある知識を使って、話せるようになる」という独自のアプローチに魅力を感じ、日本人講師の派遣型レッスンを導入しました。
実施事例
まず参加者一人一人の英語力を測るため、筆記テストとインタビュー形式の会話テストを実施してもらい、それぞれの受講者の弱点・伸ばしていく点を明確にしてもらった上で、レッスンを開始しました。
ビジネスシチュエーションでのレッスンプログラムに追加して、外国人との会話で困らないよう、「様々な会話の出だし等で使える表現も学びたい」というリクエストも反映してもらい、独自のカリキュラムを作成してもらいました。「ホテルでのクレーム」や「お土産屋さんでの値引き」等、実際に海外出張・旅行時に英語でうまく伝えられずに困った場面を伝えると、その場面で使える表現もレッスンに取り入れてくれ、実践的な会話練習をする事ができました。
週1回1時間半のレッスンだけでは補いきれない語彙力向上や、レッスンで学んだことの定着化のため、携帯のアプリやPCを使ってゲーム感覚で学べるツール、Writingの提出課題も用意してもらったこともあり、参加者全員が確実に英語力向上を実感することができました。
コメント
学んだことを実践(実感)するための外国人との食事会を設定してもらい、それに参加したことはとても良い刺激になりました。とにかく英語で必死に伝えたいことを伝える中で、レッスンを通しての成長を実感する一方、少し難しい内容については、うまく伝えられない悔しさも感じ、英語学習のモチベーションをうまく維持することができました。また、社内の様々な立場の人が1つの英語という目標に向かって、切磋琢磨できたことで、自然と活発なコミュニケーションが生まれ、今まで知らなかったメンバーの側面も発見できる等、メンバー同士の心的距離も近くなり、関係性が強まったと感じています。